本音が言えない。親にも、パートナーにも、友達にも。日常の会話はできるのに、本当に苦しいことだけは言葉にできない。
嫌われるのが怖いわけでもない。怒られるのが怖いわけでもない。ただ、「迷惑をかけてしまう気がする。」「心配をかけたくない。」
そう思って何度も飲み込んできた。その結果、自分は本当は何を感じているんだろう。
「本音が言えない。」「自分がわからない。」そんな状態になって検索しているあなたへ。
私たちはいつから、自分の本当の気持ちを感じたり、誰かに説明することを諦めてしまったのでしょうか。
SNSや広告などのキラキラで塗り固めた言葉や、誰かが考えた正論の言葉を聞きすぎて、こぼれ落ちてしまった本当の声。
この記事では、「本音が言えない」「自分がわからない」という違和感を、性格や気質だけではなく「構造」という視点から読み解いていきます。
目次
本音が言えないのはなぜ?
ネットで検索すると、「繊細だから」「自己肯定感が低いから」「心の安全を保つ場所がないから」という情報がたくさん出てきます。
もちろん、それが当てはまる人もいるでしょう。でも私は、それだけでは違和感があり納得いきませんでした。本音が言えない理由は、一つではありません。
幼い頃から空気を読むこと。怒られないようにすること。誰かを傷つけないようにすること。迷惑をかけないようにすること。
そうやって何年も「自分より相手」を優先してきた結果、自分の気持ちが見えなくなってしまうことがあります。
例えば、私の過ごした環境は教育家系でしたが、どんなに私が悪くなかったとしても、謝ってと何度も言われて育ちました。それは周りの空気を優先することになりますが、親は私の本音を聞いていません。
このように、周りからどう見られるかだけに比率が偏ってしまうと、1人の感情や個性が前に出せなくなり、我慢しがちなタイプに育っていきます。
本音を言おうとすると涙が出る理由
本音を話そうとした瞬間、急に涙があふれてしまう。そんな経験はありませんか。
これは、あなたが弱いからでも、泣き虫だからでもなく、我慢してきた感覚が涙により外側へ出てきたイメージです。
涙は今日だけの突然あふれた感情なのではなく、長い間しまい込んできたものが、ようやく出口を見つけただけなのです。
言えなかった悲しみ。飲み込んだ怒り。理解されなかった孤独。「大丈夫」と言い続けてきた時間。
その積み重ねが、言葉より先に身体で表現され、自分でも気が付かないところで溜まっていたことに気が付く、ということです。
つまり、意識的な記憶では覚えていなくても、自分の奥深くではずっと覚えているということになります。
本音を我慢すると、自分がわからなくなる理由
本音を我慢し続けると、言葉だけではなく、感情を含めた上で「自分」というそのものがわからなくなります。
相手が喜ぶ答え。嫌われない答え。世間的に正しい答え。そればかり探すようになると、自分が何を好きなのか。何が嫌なのか。何を望んでいるのか。少しずつ輪郭が見えなくなります。
だから、「自分が何者かわからない。」「何をしたいのかわからない。」雪だるま式に積み重なり、気が付くとその状態になります。
本音が言えない人だったのではありません。本音を言わないように生きてきた人だったのです。
だから本音がどこにあるのか、わからなくなってしまったということです。自分でも気が付かないうちに忘れてしまったとも言い換えられます。
空気を読んでいる間に、飲み込んできた本音が多すぎて、そして我慢したことさえも忘れてしまい、「本音が言えない」「自分がわからない」と感じる原点に繋がってしまうのではないかと思っています。
本音が言えないのは、性格が弱いからではない
本音が言えない人は、優しい人が多いと感じます。空気を読む。相手を気遣う。場を壊したくない。だからこそ、自分より相手を優先してしまう。
それは「弱さ」ではなく、これまで生き抜くために身につけてきた方法だったのかもしれません。自分を守ってくれる方法だったということです。だから弱さではなく、自分を守る強さでもあります。
私は、「あなたの性格だから」という一言では終わらせたくありません。
本音が言えない背景には、その人だけの人生があり、環境があり、様々な積み重ねがあります。一言で弱さだと片づけてしまうのは、モヤモヤがさらに増える言葉だと考えています。
言葉にならない違和感を構造として見てみる
本音が言えない苦しさは、「ポジティブになろう」と考えるだけでは変わらないことがあります。
紙に気持ちを書き出して、一時的に楽になることもあるでしょう。でも、「なぜ自分は本音を飲み込むようになったのか。」
そこが見えない限り、同じ苦しさを繰り返すことも少なくありません。私は、この言葉にならない違和感を「構造」として見て、文章を書いています。
感情だけでもない。ロジックだけでもない。その間にある見えない積み重ねを、一つずつ言葉にしていくこと。
私は、この「言葉にならない違和感」を構造として言語化することを「構造翻訳」と呼び、新しい概念をつくっています。
本音が言えない、自分がわからないあなたへ
「本音が言えない。」「自分が何を感じているのかわからない。」
その苦しさは、あなたがおかしいということではなく、自分の性格だけが原因ではない場合もあります。長い時間をかけて、自分よりも周りを優先してきた結果かもしれません。
私は、そうした言葉にならなかった違和感や、生きづらさを構造として整理するチャット式セッションを運営しています。自分を責めるためではなく、自分を理解するために。
人生を誰かに決められるのではなく、自分で選び直すために。その土台づくりをしていきます。
「本音が言えない苦しさ」や「自分がわからない苦しさ」
まだ言葉にはなっていないモヤモヤを、一緒に言語化していきませんか。
【こんな状態の人に向けて】
・何が苦しいのか、自分でも説明がつかない
・言葉にすることを飲み込むクセがあり、漠然とモヤモヤがある
・誰かに相談すると考えすぎ・気にしすぎと言われる
・頭ではわかっていても、同じところで立ち止まる
・なんとなく人生の孤独感や違和感を感じて過ごしている
・学校、人間関係、仕事、起業塾など、環境を変えてもずっと生きづらい
【セッション後の変化】
セッション前、
・ただわけも分からず苦しい
・理由も分からなくて涙が出る
・本音が分からない
・世の中の社会に漠然とした不安がある
セッション後、
・罪悪感に縛られてたことがわかった
・自分を責め続ける理由がわかった
・自分の人生をどう選ぶか判断できるようになった
・自分の人生を、自分で選べる感覚を取り戻した
・相手だけではなく、自分の思い込みで辛くなっていた
など、自分の状況や状態を言葉で理解し、自分で人生を選ぶための土台をつくります。
【セッションが向いてる人】
・自分の悩みや苦しみを根本から理解したい人
・共感よりも本質的な言葉を求めている人
・自分自身と向き合う覚悟がある人
・一時的な安心感だけではなく、人生の見え方を根本から変えたい人
【セッションが向いていない人】
・すぐに答えが欲しい人
・人のせい、環境のせいなど、自分の痛いところが見れない人
⇒複合的な原因になることが多いため
・慰めや癒し、励ましだけが欲しい人
・今は自分と向き合う準備ができていない人
⇒ウっとなってしまい、マイナスに働いてほしくないため
人生の主導権を取り戻す・または人生の設計図を考え直すきっかけをつくります。
構造翻訳家
Akane
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