構造翻訳家Akaneです。
「コンサルタントや女性起業塾で、まるで自分が詐欺に加担しているみたいで苦しい。」
「副業で悪いことをしているわけではないんだけど、なんだかビジネスに疲れた。」
「稼げたけど色々と怪しいし、後ろめたい気持ちもあって辞めたい。」
でも、肝心のどうすればいいかが全くわからない。そんなセッションケースです。
なにが起きてるのかわからないし言語化できていないと、どう行動をとっていけばいいのかわかりません。
言葉にすることで、次にする行動が何か見えてくるかもしれません。
目次
ご相談内容 Q&A|Case Study
※こちらはモニター当初の事例や、承諾を得た場合のみ掲載しているため、今後セッションを応募していただいた人の事例を掲載することはありません。
※プライバシー保護のため内容は一部編集しています。
💬 ご相談者様からの質問|詐欺に片足を突っ込んでいる感覚
• 女性/ 30代前半/パート・主婦(副業中)
Q.稼いではいますが、中身のないものを売っている罪悪感で押しつぶされそうです。
お金に本気で困っており、SNSでキラキラ輝くリーダーに憧れ、借金をして50万円のコンサルを受けました。
教えられたのは「実績がなくても、実績があるように見せるSNS術」と「自分と同じように副業を探している人に、このコンサルを売る方法」だけでした。
必死に発信し、私を信じてくれた方から少しですが契約をいただけるようになり、確かにお金は入ってきました。
でも、私が売っているのは稼ぐためのノウハウであり、中身はただの売り方の連鎖です。
お客様に「これで人生変わりますか?」と聞かれるたびに胸が締め付けられしまい、リーダーからは「これがビジネス。価値を感じる人がいるならそれは正義だ」と言いますが、私は詐欺に片足を突っ込んでいる気持ちがして、すごく恐怖が襲います。
これは一体何が起きているのでしょうか…?
状況:
「誰でもスマホ1つで簡単に月収100万」というSNSの投稿に惹かれ、コンサルを受けた。
しかし、実際の収益源は「そのノウハウを別の人に売る」ことだけで、自分自身が何を売っているのか、誰の役に立っているのか分からなくなり、虚無感に襲われていた。
50万の高額コンサルを高すぎるけど頑張って受けた構造
A.構造翻訳家Akaneの回答(全文)
Aお辛い中ご相談いただきありがとうございます。早速、お答えしたいと思います。
契約をいただき、お金が入ってきたとのことで、とても実力のある方だと思いました。
お世辞とかではなく、実績がない中で契約を獲得できたのは、高いトーク力や営業力という個人の実力があったからです。構造的に見てもそう感じます。
まず、SNSでキラキラ輝くリーダーに憧れ、誰でもスマホ1つで簡単に月収100万円に魅力的に思ったということですが、実際お金が入っているというケースですね。
はっきりお伝えすると、お金が入ることに魅力を感じたけど、いざ入ったらお金が入っても詐欺に片足を突っ込んでいる気持ち、恐怖が襲いかかる、胸が締め付けられるということで
ご相談者様が本当に欲しかったものは、お金だけが全てではない構造が見えます。
そして、SNSでキラキラ輝くリーダーというのも、実際の裏ではそのように稼いでいて、そのお金でSNSのキラキラが成り立っていたということなので、あなたの求める本当のキラキラではなかったということですね。
ただ、現実を見ると残念ながら、リーダーはこの方法で稼いでいます。
中身のないものを売っている罪悪感で押しつぶされそうとのことで、ご相談者様が欲しかったものは、本当は自分の能力をちゃんとした形で提供したかったということです。
ここがすっぽり抜け落ちて入会したので、もちろん広告だけでここのやり方を見抜くことはかなり難しいので、致し方なさはあると思います。
ただ、ご相談者様の求めているビジネスの形ではありません。そして今後も求めてるビジネスの形にはなりません。続けていても溝は深まり、さらに辛く感じる場面が増えていく可能性もあります。
ここで一つ、重要なことをお伝えします。ご相談者様は今、「誰かにされたこと」と全く同じことを次の人にやっている状態です。
最初に感じた違和感や不安、少しの疑いがありますよね。それを抱えたまま進めると、例えビジネスだとしてもそのまま次の人に流れているということになります。
これは、不安や疑いを引き継いでいることにもなります。
と考えると、本来やりたかったキラキラから、どんどん離れているということになります。
今、違和感を感じているということは、おかしな観点を正確に把握できている証拠でもあります。
ご相談者様がやっていることは、パンのつくり方🍞を教えることではなく、パン屋の看板の出し方を売っている状態です。
つまり、売っているのは価値ではないかもしれません。
例えばわたしに当てはめて考えます。
わたしは構造翻訳家という肩書きをつくって日々文章を書いています。
言葉での価値提供や、このような言葉にできない状況を落とし込むことができないと、説得力がゼロになります。
なので、記事最後にAIたちと文章を並べて実力をそのまま出すという、普通だったら絶対やらない公開処刑のような形をとって発信しています。
万が一言語化できない人が、構造翻訳家として活動するSNS発信のやり方やマーケティングを表に出していたらどうでしょうか?
YouTuberさんが、経験値があるからYouTubeの方法を教えるのは説得力がありますよね。
ようは、ビジネスにはどんな形でも価値提供が必要ということです。
その人が相手に何をできるのか、何をしたいのか明確にした上で、その対価としてお金が発生します。
わたしたちは価値にお金を払いますが、リーダーが「これがビジネス。価値を感じる人がいるならそれは正義だ」というならば、もうリーダーの考えを変えることは正直かなり難しいです。
衝突しても突っぱねられて跳ね返されますし、うっとうしいと思われてしまう可能性もあります。
なので、あなたが本当に欲しかったものは、
【真っ当な形で価値提供をしながら、堂々と胸を張ったやり方で月収100万を稼ぎたかった。現状のままだと、お金だけ得られてシステムへの違和感が拭えないまま、孤独が生まれやすいという構造】です。
問題は商品ではなく「売り方の構造」にあった
ここまで読むと、つまりコンサルや女性起業塾が悪いということ?と思われるかもしれませんが、
今回のケースは売り方そのものが目的になってしまうことでした。
セッション事例のどこが問題だったのか、具体的に整理して考える
先ほどのセッション例で、パン屋さんを始めたい人がいた、というところから考えてみます。
その人が本当に知りたいのは、
・どうすれば美味しいパンが焼けるのか
・どうすればお客さんに喜んでもらえるのか
・どうすれば地域に愛されるお店になるのか
そんなことではないでしょうか。
ところが、教えてもらえたのは、看板を目立たせる方法や、SNSで人気店に見せる方法です。
そして、「次にパン屋を始めたい人へ、このノウハウを販売する方法」だったとしたら。
集客・マーケティング・看板があるのはいいのですが、看板はパンではありません。
看板だけ立派でも、肝心のパンが育たなければ、心のどこかで違和感が残ります。
あなたが感じたビジネスの罪悪感は、次の人へ継がれていく
ご相談者様は、コンサルへ入る前から少しだけ違和感を感じていました。
「本当にこれでいいのかな。」「でも、みんな成功していると言っているし。」
そんな気持ちを抱えながら契約されたのではないかと思います。
そして今度は、その人自身が販売する立場になりました。
すると、今度は自分のお客様も、全く同じように迷います。
「本当にこれで人生変わるのかな。」「高いけど、大丈夫かな。」「信じてもいいのかな。」
つまり、最初に感じた不安が、そのまま次の人へ流れていく。私は、「これは売上の問題ではない」と思いました。
不安そのものが循環している。今回のケースではそう感じたのです。
「価値」が循環しているのか、「不安」が循環しているのか
もちろん、紹介が悪いわけではありません。口コミも、紹介制度も、ビジネスではよくある仕組みです。
生きてる限り仕事はするので、これ自体は問題ありません。
でも、そこに流れているものが本当に価値なのか。それとも、「自分も払ったから、次の人にも売らなければ(しかも中身に納得いってないもの)」という焦りなのか。
ここは、大きな違いがあります。
そして、価値ある商品は、お客様が満足した結果として紹介されます。
一方で、売り方だけが目的になると、「紹介すること」が価値になってしまいます。私は、この違いはとても大きいと思っています。
ちなみにAIたちは同じ質問に対してどう回答した?
Geminiの回答全文を確認する
A. 商品価値が「再販売権」のみに依存する「閉鎖的循環モデル」に陥っており、社会的・実益的な価値提供と混同してはいけません。
ご相談ありがとうございます。あなたが感じている強い虚無感は、ビジネスの根幹である「価値の交換(課題解決)」が不在のまま、「期待感の転売」だけが行われている構造に起因しています。
以下の3つの構造的視点から、現状を冷静に分析してください。
1. 商品の「自己完結性」の欠如
健全なビジネスには、それ自体に価値(例:スキルが身につく、悩みが解決する)がある「最終消費財」としての側面があります。
しかし、現在のモデルは「それを売る方法」が商品の中身そのものであり、買った人がさらに次の人に売らなければ価値を回収できない設計になっています。
これは「ババ抜き」のような収益の先送り構造であり、末端にいくほど被害が拡大するリスクを内包しています。
2. 「実績の捏造」による信用毀損の設計
「実績がないのに、あるように見せる」という手法は、ビジネスにおける最も重要な資産である「信用」を前借りして消費する行為です。
短期的には収益が上がりますが、提供しているものが実体のない「期待感」だけである以上、リピートや健全な口コミは発生しません。
組織は常に「新しい未経験者」をターゲットにし続けなければ維持できない、非常に脆弱な設計です。
3. 解決策:ビジネスの「外部価値」を再定義する
以下の問いを自分に投げかけてみてください。
• 「転売」以外の価値は何か: もし、このノウハウを「誰にも売ってはいけない(自分だけで使う)」と言われた場合、その50万円に価値は残りますか?
• 市場の普遍的スキルの習得: 現在行っているSNS発信術は、一般企業のマーケティングや実在する商品の販売に応用できる「本質的なスキル」ですか? それとも、そのコミュニティ内でしか通用しない「特殊な勧誘術」ですか?
結論
あなたが感じている罪悪感は、「実体のない価値を売っている」という事実に対する正常な倫理的アラートです。
ビジネスマンとして「利益を出すこと」は正義ですが、それは「相手に利益を与えること」が前提です。
現在の「売り方の連鎖」は、ビジネスの形を借りた「富の移動」に過ぎず、あなたが望んでいた「貢献」からは遠い場所にあります。
その違和感こそが、偽物の成功から脱却し、本物の価値提供(実業)へ移行するための羅針盤となります。
Chat GPTの回答全文を見る
A.まず、「罪悪感を感じている」という事実自体が、あなたの倫理観が機能している証拠です。それは未熟さではなく、内面的な整合性を保とうとする自然な反応です。
現在の状況を、感情ではなく構造で整理してみましょう。
1. ビジネスの本質は「課題解決の交換」
健全なビジネスは、
• 誰かの具体的な問題を解決する
• 生活や状況を実質的に改善する
• 使った人に再現可能な利益をもたらす
という構造を持ちます。
一方で、
• 商品の中身が「それを売る方法」だけである
• 価値の回収が「さらに別の人へ販売すること」に依存している
場合、そのモデルは「外部への価値提供」ではなく、「内部循環」に近い構造になります。
あなたが虚無感を抱いているのは、この点に違和感を覚えている可能性があります。
2. 「価値を感じる人がいるなら正義」は十分条件ではない
確かに、市場原理では「買う人がいる=価値がある」とされます。しかしそれは、情報が対等で、誤認がなく、誇張がない場合に成立します。
もし
• 実績を誇張している
• 再現性が不明確である
• 商品の実体が曖昧である
という状態であれば、「期待の販売」と「実質的な価値提供」は区別して考える必要があります。
罪悪感が生じるのは、そこにギャップを感じているからかもしれません。
3. 持続可能性という観点
冷静に考えてみてください。
• このモデルは、5年後も社会に存在し続けられるか
• 新規参入者が減ったら成り立つか
• あなた自身が、家族や友人に同じ商品を心から勧められるか
これらに迷いがある場合、それは「収益がある」ことと「納得できる仕事である」ことが一致していないサインです。
4. 倫理的不一致は放置すると消耗を生む
スマホを見るのが怖い、胸が締め付けられる、といった身体反応は重要です。
短期的に収益が出ていても、自分の価値観と行動が乖離している状態は長期的に精神的負担を生みます。
ビジネスは利益だけでなく、「納得感」と「持続可能性」も含めて成立します。
結論
あなたが感じている罪悪感は、「ビジネスが成立しているかどうか」ではなく、
• 自分が本当に提供したい価値なのか
• 誰のどんな問題を解決しているのか
• 誇張なく説明できる内容なのか
という問いへの未整理さから来ている可能性があります。
収益があることと、誠実であることは両立可能です。
ただし、そのためには「何を売っているのか」を自分自身が明確に言語化できる必要があります。
今感じている違和感は、あなたの判断力が失われている証拠ではなく、むしろ価値の本質を問い直す段階に来ているサインかもしれません。
一度、「もしこの仕組みを誰にも売らなくてもいいとしたら、自分は何を提供できるか」という視点で考えてみることをお勧めします。
※プロンプトは一律で中立にしております。
バージョンアップや設定などで変動しますので、あらかじめご了承ください。
構造翻訳家Akaneのまとめ
- 高額コンサルで実績を教わり契約は取れていたけど、販売しているものは中身が薄く、罪悪感に押しつぶされた
- リーダーの価値観に関する言葉で、胸の締め付けを感じておかしいかもと気が付いた
- 本当に欲しかったものは、真っ当な価値提供で稼げる構造だった
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構造翻訳家Akane